3次元構造解析ソフトANSYS応用講座「伝熱解析」をANSYS社の代理店である
サイバーネットシステム株式会社の協力で開催しました。
各種デバイスの安定動作のためには、熱問題を解決することが必要不可欠です。しかし、熱の伝わり方はデバイスの配置や周辺状況、どのような形態で熱が移動するか(伝熱・熱伝達・輻射)によって大きく変化するので、事前に予測することは非常に困難です。
本講座では、流体解析が必要となる熱伝達を除く2つの伝熱形態(熱伝導と輻射)を中心に、基礎知識及び操作方法の習得を目的としました。
また、より複雑な伝熱現象を考慮するために必要な非線形解析や非定常(時刻歴)解析の習得を行いました。 さらに「伝熱-構造の連成解析」および「電気-伝熱解析」といった解析機能の習得も目的としました。
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