2014年6月14日

【分析技術基礎講座(2日目)】を行いました。

<平成26年度一関市ものづくり人材育成事業>
【分析技術基礎講座】の2日目が終了しました。

「試料の表面観察」について学びました。「試料の表面観察」は問題解決の正しい糸口を見つける為の大事な手法です。
 
 
<<デジタルマイクロスコープを使った表面観察>>
一関高専の機械工学科の先生による、デジタルマイクロスコープの原理についての講義です。
 
実習は、いろいろな種類の金属の結晶観察を通じて、マイクロスコープの使い方を学びます。
小さな金属片を樹脂埋めして、観察しやすい大きさにします。
 
金属片を研磨して、観察面を出します。数種類の紙やすりを使って平面を出して、最後にバフ掛けを行い、鏡のように成るまで磨きます。適宜、当センター主任技師もアドバイスを行いました。
 
 
 
エッチングをして、金属結晶を出して、マイクロスコープで観察します。

 
<<走査型電子顕微鏡(SEM)を使った表面観察>>
 一関高専の機械工学科の先生による、走査型電子顕微鏡の原理についての講義です。
 
当センターの主任技師による実習です。
実際の走査型電子顕微鏡についての説明です。
 
きれいな観察をする手法、スパッタリング処理方法についての説明。
 
実際に走査型電子顕微鏡を操作してもらいました。
 

<<レーザー顕微鏡を使った表面観察>>
当センターの主任技師による説明の後、実際に操作してもらいました。

 

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