2014年12月20日

【フライス盤・旋盤加工技術講座(4日目)】を行いました。

<平成26年度一関市ものづくり人材育成事業>
【フライス盤・旋盤加工技術講座】4日目
一関高専の機械実習工場で、フライス盤・旋盤の加工技術講座を実施しました。

今回は応用編ということで、半日ごとのフライス盤と旋盤を交替しました。
 フライス盤は、4種類の工具の違いで、加工面の粗さがどの様になるか体験しました。
 この4種類の工具を使いました。
 
 1辺ずつ違う工具で削ります。
一関高専の精密計測室の装置を使って加工面の粗さを測定します。
 工具の違いにより、粗さが違うことを確認できました。


旋盤は、四爪旋盤の芯出し(中心出し)の実習を行い、
旋盤はローレット加工したナット的なモノを作りました。

四爪旋盤は各爪が独立して動くので、加工物の中心出しが難しい
(実習で使った三爪旋盤は、各爪が連動して動くので、自動的に加工物の中心が出る)
 ローレット加工後、部品を切り落とす
落ちた瞬間に刷毛で受け取る
滑り止めのギザギザが「ローレット」
数値制御(NC)旋盤のデモも行いました

0 件のコメント:

コメントを投稿